文章を書かなくなったから自分が何を考えているのかわからなくなったかもしれない

ここのところ、文章を書いていない。

 

ツイッターをやっているので時々には一言二言つぶやいたりしているが、それは自分の言葉なのか何なのかわからないような、本当のつぶやきみたいなものか、走ったとか風邪ひいたとか、この本読んだとか映画見たとかのメモで、見返したことがない。

 

自分は1997年にはじめてインターネットにふれ、専門学校の課題で作ったホームページに日記を書きはじめた。ブログはまだなかったのでテキストファイルにHTMLを上書き保存してはアップロードしていた。文字化けしたりした。

専門学校を卒業した後、バックパックを背負ってけっこう長い期間旅行をすることになり、バックパッカーと呼ばれたりするような生活を送った。

旅行をはじめた頃はまだインターネット環境がそんなになかったので、ノートにペンで日記を書いていた。

そのうち旅行先の各地でもネットカフェや宿などにインターネットを安く利用できるところが増えてきたので、またホームページに書いたりミクシーに書いたりしていた。そして10年前、日本に帰ってきて日記を書かなくなった。

 

なんとなく去年あたりから、そういえば自分が何を考えているのか全然わからないような気がして、それはもしかしたら文章を書かなくなったから、自分の考えを書いて目で見ていないからかもしれないと思ったりしたので、また文章を書いてみようかと思っていたがはじめずにいた。だけどさっき、なにかの拍子に、とんとん拍子にここまで来たという感じ。

 

気負わずに文章を書く場所になればよいと思う。