お金に関しての本を読んだ

最近、お金に関しての本を読んだ。

お金について考えたり投資などをなんとかしてる人たちが結構いるらしいと知った。

(お金についての雑誌が図書館にあることに気がついたりもした)

 

自分が育った環境では、お金の話をしている大人はあまりいなかったような気がする。時々はいたかもしれないが、その時は周りの大人が、子供は聞かなくていいというような空気にしていたか。

お金を増やす為のような言動は品の良いことではないというような空気だったのか。 

みんなあまりお金を持っていなかったのかもしれないとも思う。(だからか、ゆえにか、)

 

うちの両親が自分にお金について教えたのは、もらったお金は計画的に使えとか、周りが出すときは自分も出せとか、それくらいだった気がする。

たぶん二人ともお金のことをあんまり考えたことがない。

二人とも、お金は親兄弟や親族かにもらったとか、どこかに会社に勤めて給料でもらったとかだけだと思う。

そのお金を銀行に預けたり、住宅ローンを組んだり、生命保険に入ったりして、計画的に使ってきたのだと思う。

その辺りのお金の話も両親からは聞いたことがないのでくわしくは知らない。

家のローンの話も一回も聞いたことがない。聞いても言わない。

何年か前に実家に泥棒が入った時も、なにをとられたか聞いても言わなかった。

なんとかさんは株を持ってるとか、あの人は株で儲かったみたいな事を言ってるのは聞いたことがある気がするけど、たぶん二人とも株がなんなのかくわしくは知らない。

どこで買うのかも知らないと思う。

 

インターネットもなかったし、お金にせよなんにせよ、そういう知識を共有する集団に接する機会がないと、まったく情報も入ってこなかったのか。地方だし。

 

それを考えると、インターネットはすごい。