我移動了
涙の脱出。
すばらしい図書館から徒歩5分ほどのところにあるベースメントの部屋を借りた。Pender StreetとHomer Streetの交わっているところだ。
これが前より安く、場所も良くて便利である。ここはたぶん、バンクーバーで一番安いバックパッカーゲストハウスの別棟だ。オーナーのヴィンセントというイタリア人のおじさんも、マネージャーのアンジーというおばちゃんも良い人だ。そこには日本人のスケボーをする数人と、パンクイギリス人カップルと、カナダ人のコメディアンと、あとだれかが数人住んでいる、と思う。まだよく知らない。
僕の部屋はHomer Street通りに面しているので、開けることはできないが、一応窓もあって暗くもないし、値段の割には悪くない。
まぁ、この先、中国語をしゃべらることがなくなってしまうだろうが、はっきりいってまったく問題はない。「没有問題(メイヨウウェンティ)」だ。
今のところ把握しているバンクーバーの地理。
「中国ベトナムハウス」→「チャイナタウン」→「危ない気がする地域」→「まあまあの地域」→「図書館」→「オフィス街の地域」→「小さい原宿のようなキラキラ通り」
となっていて、今のところは、「危ない気がする地域」と、「まあまあの地域」の間くらいなので「まあまあ危ないかもしれないけど、かなりまあまあの地域」という感じ。
危ない地域を通過しなくて良くなったぶん、図書館が閉館する9時までいても不安無しって感じで、そんな感じ。