2021-01-01から1年間の記事一覧

読んだ。 #岸田ビジョン 分断から協調へ #岸田文雄

読んだ。 #岸田ビジョン 分断から協調へ #岸田文雄 はじめに ・「聞く力」を持つリーダー ・戦後最大の国難に直面して ・「コロナ対策」補正予算の策定 ・浮かび上がった「日本の課題」 ・「成長戦略」五つの柱 第一章 分断から協調へ ・「47歳」の日本 18 …

読んだ。 #聖なるズー #濱野ちひろ

読んだ。 #聖なるズー #濱野ちひろ たしかにこの考え方を知ってしまうと、知る前の状態には戻れそうもない。 ズーと呼ばれる人たちは、単に動物とセックスする人たちではなかった。 プロローグ 第一章 人間と動物のアンモラル ・動物へのレイプだ! ・不気味…

読んだ。 #カント #永遠平和のために 悪を克服する哲学 #萱野稔人 #100分de名著

読んだ。 #カント #永遠平和のために 悪を克服する哲学 #萱野稔人 #100分de名著 はじめに 哲学の視点から平和の可能性を考える 第1章 誤解されやすいカントと『永遠平和のために』 遅咲きの哲学者カント カント教授の一日 厳格な哲学者というイメージ 『永…

読んだ。 #宮本常一 「忘れられた日本人」を訪ねて 別冊太陽 日本のこころ 148 #平凡社

読んだ。 #宮本常一 「忘れられた日本人」を訪ねて 別冊太陽 日本のこころ 148 #平凡社 15歳で大正12年(1923年)4月に故郷の山口県周防大島を離れるときに、父親の善十郎さんが旅の暮らしのなかで身につけた、これだけは忘れぬようにと言われた十カ条。 ①汽…

読んだ。 #忘れられた日本人 #宮本常一

読んだ。 #忘れられた日本人 #宮本常一 1960(昭和35)年に発表されたものとのこと。 「土佐源氏」は1941年(昭和16年)、対馬は1950年(昭和25年)の調査によるものとのこと。 柳田國男とは異なるアプローチ。 対馬にて 一 寄りあい 16 私にはこの寄りあいの…

読んだ。 #カント #純粋理性批判 理性が孕む危うさ #西研 #100分de名著

読んだ。 #カント #純粋理性批判 理性が孕む危うさ #西研 #100分de名著 18世紀の哲学者イマヌエル・カント(1724 - 1804) ・ドイツ観念論 ・批判哲学 純粋理性批判→人間がもつ理性の限界を確定し、「人間は何を知りうるか」を解き明かしたもの。 哲学史上、…

読んだ。 #ルソー #エミール 自分のために生き、みんなのために生きる #西研 #100分de名著

読んだ。 #ルソー #エミール 自分のために生き、みんなのために生きる #西研 #100分de名著 はじめに 真に自由な人間を育てるために 5 今回ご紹介する『エミール、または教育について』は、『社会契約論』と同じ1762年に出版されました。『社会契約論』が自由…

読んだ。 #日本文化の形成 #宮本常一

読んだ。 #日本文化の形成 #宮本常一 1.日本列島に住んだ人びと 1.エビスたちの列島 ・エミシという言葉 8 エビスという言葉がある。夷の字を書くことが多いが、蝦夷とも書いた。そして、古くはエミシとよぶことが多かったようで、蘇我蝦夷という人の名は…

読んだ。 #核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志 #岸田文雄

読んだ。 #核兵器のない世界へ 勇気ある平和国家の志 #岸田文雄 はじめに 第1章 故郷・広島への想い 生い立ちと家族 ニューヨーク時代 四賢人のビジョン プラハ演説 27 もちろん、オバマは彼なりの「理想主義」だけではなく、「現実主義」に根差した言葉も…

読んだ。 #生物から見た世界 #ユクスキュル #クリサート #日高敏隆 #羽田節子

読んだ。 #生物から見た世界 #ユクスキュル #クリサート #日高敏隆 #羽田節子 目次 まえがき 序章 環境と環世界 13 生理学者にとってはどんな生物も自分の人間世界にある客体である。生理学者は、技術者が自分の知らない機械を調べるように、生物の諸器官と…

読んだ。 #村上春樹、河合隼雄に会いにいく  #村上春樹 #河合隼雄

読んだ。 #村上春樹、河合隼雄に会いにいく #村上春樹 #河合隼雄 前書き/村上春樹 第一夜 「物語」で人間は何を癒すのか ○コミットメントということ 15 とくにアメリカに行って思ったのは、そこにいると、もう個人として逃げ出す必要はないということですね…

読んだ。 苫野一徳特別授業 #社会契約論 別冊NHK #100分de名著 読書の学校 #苫野一徳

読んだ。 苫野一徳特別授業 #社会契約論 別冊NHK #100分de名著 読書の学校 #苫野一徳 第1講 ルソーの読み方 その人生と思想 人はどうすれば自由になれるか 10 人間は自由なものとして生まれた、しかもいたるところで鎖につながれている。自分が他人の主人で…

読んだ。 #U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 #森達也

読んだ。 #U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面 #森達也 序章 面会室 22 19人の障害者を殺害した理由を、植松は「彼らは心を失った存在だから」と説明した。社会に対して何の貢献もしないし、その家族や施設の職員たちに迷惑をかけている。だから存在を消すべ…

読んだ。 #沈黙 #遠藤周作

読んだ。 #沈黙 #遠藤周作 >島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、…

読んだ。 #さいごの色街 飛田 #井上理津子

読んだ。 #さいごの色街 飛田 #井上理津子 はじめに 第一章 飛田に行きましたか ある日の飛田/普通の男/「神技」のよう/二十分間の疑似恋愛/「不倫するより健全」/エリートサラリーマン/百五十回行った男/「当たり前」だった時代/無礼講OK/男友達…

読んだ。 #海と毒薬 #遠藤周作

読んだ。 #海と毒薬 #遠藤周作 >太平洋戦争中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件(九州大学生体解剖事件)を題材とした小説。 >成文的な倫理規範を有するキリスト教と異なり、日本人には確とした行動を規律する成文原理が無く、集…

読んだ。 #政治家の覚悟 #菅義偉

読んだ。 #政治家の覚悟 #菅義偉 先に読んだ安倍元総理の『美しい国へ』と随分違うことがまづおもしろかった。表現の仕方が随分違う。 一冊の本としてその構成や表現が違う。それぞれの人となりの現れ。 比べて読むおもしろさがあると思う。 賛成反対はある…

読んだ。 #読書と日本人 #津野海太郎

読んだ。 #読書と日本人 #津野海太郎 Ⅰ 日本人の読書小史 1 はじまりの読書 『源氏物語』を読む少女/音読か黙読か/苛立つ菅原道真/私の部屋がほしい/個人的な読書 3 「本はひとりで黙って読む。自発的に、たいていはじぶんの部屋で――。 それがいま私た…

読んだ。 #美しい国へ #安倍晋三

読んだ。 #美しい国へ #安倍晋三 改めて本で確認すると自分の価値観とは異なる部分がわかりやすくなった。 また、この価値観が共有される社会を求める人がいるということもわかる気がした。 目次 はじめに 3 かつては自民党に「官僚派」と「党人派」という区…

読んだ。 #はじめてのスピノザ 自由へのエチカ #國分功一郎

読んだ。 #はじめてのスピノザ 自由へのエチカ #國分功一郎 以前読んだ「スピノザ エチカ 「自由」に生きるとは何か」に新章を加えた増補改訂版とのこと。 [目次] はじめに 1. 組み合わせとしての善悪 1)スピノザとは誰か ベントー→ポルトガル語の名前…

読んだ。 #あいたくてききたくて旅にでる #小野和子

読んだ。 #あいたくてききたくて旅にでる #小野和子 124 生家は貧しい小作農で、兄弟が多いうえに母親は病弱だったという。 七つの年に同じ村の金持ちの家に子守に出て、そこで十六の年まで年季奉公したという。 小学校にも行けなかったということで、まった…

読んだ。 #中動態の世界 意志と責任の考古学 #國分功一郎 #シリーズケアをひらく

読んだ。 #中動態の世界 意志と責任の考古学 #國分功一郎 #シリーズケアをひらく 第1章 能動と受動をめぐる問題 20 謝るというのは、私の心のなかに謝罪の気持ちが現れ出ることであろうし、想いに耽るというのも、そのようなプロセスが私の頭の中で進行して…

14 Lacan A Beginner’s Guide

Glossary 用語集 agalma a Greek ornamental offering to the gods, which may be a sign of power and object for transmission or exchange. In Plato’s Symposium, the agalma is contained within the person of Socrates, who is portrayed as ugly and…

13 Lacan A Beginner’s Guide

13 After the flood Lacan in the twenty-first century 洪水の後で 21世紀のラカン Let us hope it will last! (Maria-Letizia Ramolino, Napoleon’s mother) それが続くことを願いましょう! (マリア・レティツィア・ラモリーノ、ナポレオンの母親) It i…

12 Lacan A Beginner’s Guide

12 Lacanian practice ラカンの実践 The status of the unconscious, which, as I have shown, is so fragile on the ontic plane, is ethical. 私が示したように、オンティック面では非常に壊れやすい無意識の状態は倫理的です。 In his thirst for truth, …

11 Lacan A Beginner’s Guide

11 Can one train an analyst? アナリストをトレーニングできますか? It was because of Lacan’s personality and practice – in particular the duration of his sessions – that he was denied recognition as a training analyst by the International P…

10 Lacan A Beginner’s Guide

10 Four Discourses 四つの言説(四つのディスクール) Four forms of relationship リレーションシップの4つの形 The Four Discourses appear in Lacan’s Seminar XVII, in 1969; they are his attempt to formalise what he had observed of the differen…

09 Lacan A Beginner’s Guide

9 Gender bending ジェンダーベンディング、屈折 The formula of ‘sexuation’ セクシエーションの定式化 La Femme n’existe pas 女は存在しない For Lacan, it is not the biological reality of sex that determines our gender identity; he saw gender as…

08 Lacan A Beginner’s Guide

8 That obscure object of desire あいまいな欲望の対象 L’objet petit a Desire links Being to Non-Being. 欲望は存在と非存在を結びつけます。 Thought gives rise to desire. 思考は欲望を引き起こします。 (The Rig Vseda) L’objet petit a – the objec…

07 Lacan A Beginner’s Guide

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true">7 Unspeakable need, unquenchable desire 言葉では言い表せない必要性、消せない欲望 Need, speech, and desire 必要性、スピーチ、そして欲望 You can’t always get what you want, But if you tr…