バンクーバーバンクーバー
時差の関係で良く分からない感じだ。
朦朧とした。
あの憧れのカルフォルニア、思い出のサンフランシスコはたった1、2時間のトランジットだったけれども、快晴の空の上から、雲を突き破り、たどり落ちたカルフォルニアは肌寒いまでにどんより曇りだった。ピース。
で、ここはバンクーバーなんだが、よくわからねぇ。よくわからねぇ。
なんか、俺、運悪くなのか、運良くなのか、スラムのどまんなかに住んでるようで、ここからの景色は、、こっから500m先に、たとえば原宿とか、渋谷みたいな、あの数百メートルくらい続く、よくわかんねえ繁華街が、やたらキラキラ見えたり、やたら馬鹿馬鹿しく見えたりする。
この、こっから500m、あの通りとここの間のどこかに、きっと壁がある。
しかしまぁ、とにかく、まだ、一日二日では、何もわからない。とにかく安全には気をつけよう。いつの間にか、アジアの敏感な感覚を取り戻している私に気づく。