「インディアンの研究」って昨日書いておいて。自分は昨日インディアンの本を探し出すだけで図書館の閉館時間を迎えてしまいました。はっきり言って、インディアンの研究への道はけっこう遠いと思います。

今日は美術館へ行った。木曜日の夕方は寄付で入れる。rodinの彫刻が来ていた。「考える人」のあれだ。実は、自分、昔rodinが呉市に来たときに両親に連れて行かれたことがある。その時買ってもらった、絵葉書が多分、いまだ実家のどこかに眠っていると思うが、思うに、あれは誰宛てに送るべき絵葉書なんだろうか?ロダンに何の関係もない呉市で買ったロダンのあの絵葉書を。

美術館にはrodinの葬式の風景写真があって、棺桶のすぐとなりに、その棺桶を見下ろすように、けっこうでっかいめの「考える人」のブロンズ像があって、それを結構な数の人が正装で囲んでいて、笑えた。

そもそも、あれって考えてるんかな?いや、考えているんだろうな。あの人はあの人の存在について。今も昔も人間が求めるテーマは同じってことか。

ただ、今生きている自分達は、あの人たちよりその追求の道において進んでいるべきであって、きっと進んでいるはずだ。人間もどんどん頭がよくなっていって、、なにか、どうにかはなるんだろうな。知らないけれども。

実は昨日、ソーシャルインシュランスナンバーってやつが届いて、自分はきっとこれを待っていたはずで、これでやっと働けるんだけれども、なんか、なんか。嗚呼、多分自分はまだ働かないな。予想。スロースターターなんだよな、基本的に。

そういえば、英語が読めない自分でしたので図書からの情報吸収能率は低すぎることに気がつき、午前中、近所にある個人のギャラリーを回った。そこでインディアンについての情報を得るという作戦だ。

・ノースウェストコーストのインディアンは木を使った物が多い。シダーという木(たぶん杉)があるから。
エスキモーの人は木がないところに住んでいるので石とかが多い。アーギライトとかそんな感じの名前の石がどこかカナダの西側の島で取れる。元は灰色だが、どうにかしたら黒くなる。
・トーテムポールも最近は結構な道具を使って作っている。
・色は基本的に白黒赤緑。石、灰、炭、土、植物などから。青はもしかしたら、ヨーロッパ人が来てからかもしれない。今は、ほとんど普通の絵の具、ペンキ。
・正方形の木箱を作っているが、蒸気で曲げて一個所だけ接合している。それは結構すごい。
・絵のモチーフはやっぱり、人、太陽、月、魚、熊、蚊、獣、ネッシー的な怪獣とか、そういった物が多い。
・ヨーロッパ人は昔カワウソの皮を集めた。それは中国に行って売ると結構な金になったらしい。
・カナダに来た人たち。ロシア人1741年、スペイン人1778年、イギリス人(キャプテンクック)1778年。
暴れん坊将軍徳川吉宗が1684~1751らしいから、日本はそのころ江戸時代。ちなみに1702年(元禄15年)赤穂浪士討ち入り。

個人メモ;日本史と世界史、同時進行で整理。