読書メモ

読んだ。 #沈黙 #遠藤周作

読んだ。 #沈黙 #遠藤周作 >島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、…

読んだ。 #さいごの色街 飛田 #井上理津子

読んだ。 #さいごの色街 飛田 #井上理津子 はじめに 第一章 飛田に行きましたか ある日の飛田/普通の男/「神技」のよう/二十分間の疑似恋愛/「不倫するより健全」/エリートサラリーマン/百五十回行った男/「当たり前」だった時代/無礼講OK/男友達…

読んだ。 #海と毒薬 #遠藤周作

読んだ。 #海と毒薬 #遠藤周作 >太平洋戦争中に、捕虜となった米兵が臨床実験の被験者として使用された事件(九州大学生体解剖事件)を題材とした小説。 >成文的な倫理規範を有するキリスト教と異なり、日本人には確とした行動を規律する成文原理が無く、集…

読んだ。 #政治家の覚悟 #菅義偉

読んだ。 #政治家の覚悟 #菅義偉 先に読んだ安倍元総理の『美しい国へ』と随分違うことがまづおもしろかった。表現の仕方が随分違う。 一冊の本としてその構成や表現が違う。それぞれの人となりの現れ。 比べて読むおもしろさがあると思う。 賛成反対はある…

読んだ。 #読書と日本人 #津野海太郎

読んだ。 #読書と日本人 #津野海太郎 Ⅰ 日本人の読書小史 1 はじまりの読書 『源氏物語』を読む少女/音読か黙読か/苛立つ菅原道真/私の部屋がほしい/個人的な読書 3 「本はひとりで黙って読む。自発的に、たいていはじぶんの部屋で――。 それがいま私た…

読んだ。 #美しい国へ #安倍晋三

読んだ。 #美しい国へ #安倍晋三 改めて本で確認すると自分の価値観とは異なる部分がわかりやすくなった。 また、この価値観が共有される社会を求める人がいるということもわかる気がした。 目次 はじめに 3 かつては自民党に「官僚派」と「党人派」という区…

読んだ。 #はじめてのスピノザ 自由へのエチカ #國分功一郎

読んだ。 #はじめてのスピノザ 自由へのエチカ #國分功一郎 以前読んだ「スピノザ エチカ 「自由」に生きるとは何か」に新章を加えた増補改訂版とのこと。 [目次] はじめに 1. 組み合わせとしての善悪 1)スピノザとは誰か ベントー→ポルトガル語の名前…

読んだ。 #あいたくてききたくて旅にでる #小野和子

読んだ。 #あいたくてききたくて旅にでる #小野和子 124 生家は貧しい小作農で、兄弟が多いうえに母親は病弱だったという。 七つの年に同じ村の金持ちの家に子守に出て、そこで十六の年まで年季奉公したという。 小学校にも行けなかったということで、まった…

読んだ。 #中動態の世界 意志と責任の考古学 #國分功一郎 #シリーズケアをひらく

読んだ。 #中動態の世界 意志と責任の考古学 #國分功一郎 #シリーズケアをひらく 第1章 能動と受動をめぐる問題 20 謝るというのは、私の心のなかに謝罪の気持ちが現れ出ることであろうし、想いに耽るというのも、そのようなプロセスが私の頭の中で進行して…

読んだ。 #大阪 #岸正彦 #柴崎友香

読んだ。 #大阪 #岸正彦 #柴崎友香 名古屋で生まれ育ち、大学入学時に大阪にきて、現在も大阪に住み続けている岸正彦さんと、 大阪で生まれて大阪で育ち、大阪で就職したのちに、30歳を超えて東京へ引越された柴崎友香さんが、交互に書かれた大阪にまつわる…

読んだ。 #スピノザ #エチカ 「自由」に生きるとは何か #國分功一郎 #100分de名著

読んだ。 #スピノザ #エチカ 「自由」に生きるとは何か #國分功一郎 #100分de名著 第一回 善悪 スピノザの三つの名前 「哲学する自由」を求めて 19 無知者は、外部の諸原因からさまざまな仕方で揺り動かされて決して精神の真の満足を享有しないばかりではな…

読んだ。 #寝ながら学べる構造主義 #内田樹

読んだ。 #寝ながら学べる構造主義 #内田樹 <1.先人はこうして「地ならし」した――構造主義前史> 1.私たちは偏見の時代を生きている→ポスト構造主義 ・構造主義の発想法に「みんなが飽きる」時代が来るだろう A 私たちはいまだ「構造主義が常識である時代」に…

読んだ。 #はじめての構造主義 #橋爪大三郎

読んだ。 #はじめての構造主義 #橋爪大三郎 第1章 「構造主義」とはなにか 構造主義がやってきた ブームの火付け役 マルクス主義と実存主義 サルトルとの論争 構造主義は「反人間主義」なのか? 構造主義の方法 現代思想は構造主義に始まる 「構造」って、わ…

読んだ。 #つむじ風、ここにあります #木下龍也

読んだ。 #つむじ風、ここにあります #木下龍也 ・つむじ風、ここにあります 菓子パンの袋がそっと教えてくれる ・自販機のひかりまみれのカゲロウが喉の渇きを癒せずにいる ・たくさんの孤独が海を眺めてた等間隔に並ぶ空き缶 ・自転車に空気を入れる精密な…

読んだ。 #シンギュラリティは近い #レイ・カーツワイル

読んだ。 #シンギュラリティは近い #レイ・カーツワイル たぶん、地球上で進化し続けてきた人類はこれからテクノロジーを進化させていってサイボーグ化していって老いたり死んだりしなくなっていき最終的には宇宙全体に意識が偏在するようになるのではないか…

読んだ。 #敏感すぎて困っている自分の対処法 #苑田純子 #HSP

読んだ。 #敏感すぎて困っている自分の対処法 #苑田純子 #HSP 思っていたHSPと違う、、って感じだった。 前に読んだ、 エレイン・N・アーロン「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。」、 長沼睦雄「「敏感すぎる自分」を好きになれる本」 を…

読んだ。 #勉強の哲学 #千葉雅也

読んだ。 #勉強の哲学 #千葉雅也 勉強とはどういうことか?ということが書いてある本。 <1章> 人は「深くは」勉強しなくても生きていける。深く勉強しない=周りに合わせて動く生き方。 状況に上手く「乗れる」→ノリのいい生き方。周りに対して共感的な生…

読んだ。 #敏感すぎる自分を好きになれる本 #長沼睦雄 #HSP

読んだ。 #敏感すぎる自分を好きになれる本 #長沼睦雄 #HSP 第1章 5人に1人いる“敏感すぎる人”たち。 神経。行動活性システム(アクセル) 、行動抑制システム(ブレーキ) 自己と他者の境界が薄い 情報処理能力が高い 社会のカナリア 共感性が高い、音叉 潜…

読んだ。 #ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 #エレイン・N・アーロン #HSP

読んだ。 #ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 #エレイン・N・アーロン #HSP ・Highly Sensitive Person ・HSPはいつも神経が高ぶっているというわけではなく、新しい刺激や長引く刺激に対して神経が高ぶりやすい。「神経症的」とは違う。…

読んだ。 #アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか? #米田衆介

読んだ。 #アスペルガーの人はなぜ生きづらいのか? #米田衆介 ・自閉症スペクトラム――発達障害に含まれる自閉症、アスペルガー障害などは、それぞれ独立の疾患ではなく、虹やプリズムで分光した光の色彩が連続しているように、程度の差を伴って一つの連続体…

#14歳からの哲学 #飲茶

#14歳からの哲学 #飲茶 はじめに ・14歳、中2=子供向けの常識が崩壊する時期(大人は正しい、先生は偉い、世の中には善と悪がある) ↓ 自分なりの価値観を構築していく <哲学>--古い常識を疑って今までにないものの見方を発見し、新しい価値観、世界観を想像…